お疲れさまです!
マッチョ界のマッチョになりたい筋肉ピエロです(´ε` )
今日はフリーウェイトとマシンの違いについてお話したいと思います!
フリーウェイトの主な特徴
まずフリーウェイトのバーベルとかダンベルの方は軌道が安定していません。
軌道が安定していないと言う事は、自分でバランスを取らなければいけないと言うことです。
そうなるとバランスを取るために様々な筋肉が動員されることになります。
そのバランスを取るための筋肉のことをスタビライザーと言います。
フリーウェイトはそうしたスタビライザーも一緒に鍛えることが出来るのです。
そしてもう1つモーターユニットと言う言葉もあります。
モーターユニットと言うのは神経1本が支配している筋繊維のことで、この神経1本とそれが支配している筋繊維のことをまとめてモーターユニットと呼びます。
フリーウェイトのように軌道が安定せずグラグラするような運動ですと、そのモーターユニットが多く使われます。
つまり多くの神経と多くの筋肉が使われると言うことですね。
マシンですと性質上軌道が安定していますので、あまり多くの筋肉、多くの神経は動員されません。
そういう訳でフリーウェイトのほうが、多くの筋肉多くのモーターユニットを使うということができます。
マシントレーニングの主な特徴
一方でマシンの方になりますと、まずデメリットから言うとどうしても摩擦が生じます。
摩擦が起きるということは挙げる時にキツくなって、下ろす時に楽になると言うことです。
例えばラットプルダウンなんかですと上がるときに摩擦がありますから、摩擦の影響で引っ張る時ポジティブの時に重くなるわけです。
逆に下ろすときにはウェイトが下りてきますので摩擦が生じて簡単に下ろせるという事でネガティブにおける刺激が弱くなってしまいます。
という事がマシンにおける最大のデメリットになります。
しかしメリットとしては先程フリーウェイトの方は軌道が安定していなくて、マシンは軌道が安定していると言う話をしましてそれによって多くの筋肉がフリーウェイトの方が使えるというような事を今話しましたけどしかし。
逆にマシンの方が少ない筋肉を使うその方が良いという場合もある訳です。
具体的には細かい動きに集中しない。例えば結構スクワットとかベントオーバーロウとかというのはバランスをキープするだけで結構力を使ってしまいます。
そして脳も働いてしまいます、そう言うのを避けて筋肉の細かい動き1つの一方向の動きだけに集中すると言う点ではマシンの方が集中しやすいわけです。
ですので全体的にドカンと効かせるんでしたらフリーウェイトが良いんですけれども、細かい筋肉を集中して収縮、伸縮させるという点ではマシンの方が良いという面もあります。
マシントレーニングの注意点
ただしマシンの方は集中できると言っても体格に合っていないとダメかもしれません。
どうしてもマシンの方はアームの長さとかで決まってしまいますので、体格の小さい日本人ですとか女性だと大きいマシンが合わなかったりするということもあります。
ですので自分にとって上手く軌道などが合ってハマるマシンでしたら良いんですけれどもどうやっても上手くいかないと言う場合は、そのマシンに固執せずにフリーウェイトにした方が遥かに大きな効果を得られると思います。
今日はフリーウェイトとマシンの違いについてお話をしてみました!ありがとうございました。
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