運動をしないとどのくらいのペースで筋力や体力が落ちるのか?

よくあるQ&A
ピエロキ
"Smile Now, Cry Later” 痴れ者!曲者!道化者! 良いこと、悪いこと全部ひっくるめて筋トレとサンドバッグにぶつけようぜ! 【強くて・動ける・カッコいい体】を目指そう!力こそパワー! 基本筋肉系、筋トレ系が7割、あと適当3...

 

お疲れさんです!

 

最近本当にドラゴンボールの重力部屋が欲しい筋肉ピエロです( ゚д゚ )

 

格闘技やフィットネスに関しては、誰もが “Use It or Lose It “(何かを覚えたいならまずはやってみること)という言葉を聞いたことがあるでしょう。

 

運動をやめれば体力が落ちるのは事実ですが、どれくらい早く体力が落ちるかは、年齢、体力、運動を始めてからの期間、そして運動をやめてからの期間など、いくつかの要素によって異なります。

 

運動をやめたときの体力低下は、デトレーニングやデコンディショニングとも呼ばれ、コンディショニングの重要な原則の1つです。
 
使用・不使用の原則とは、運動をやめると一般的にコンディションが低下し、体力と有酸素運動の両方が失われることを意味します。
 
 
多くの人は、様々な理由で運動を中断する事があります。
 
 
病気、ケガ、休暇、仕事、旅行、社会的な活動などで、トレーニングを中断することはよくあります。このような場合、コンディショニングのレベルが低下することがよくあります。
 
 
スポンサーリンク

健康なアスリートのデトレーニング

一般的に、健康なアスリートのコンディションの低下は、運動を始めたばかりの人ほど早く、急激には起こらないと言われています。

 

実際、最近行われたある研究では、1年間定期的にトレーニングを行ってきたコンディションの良いの若いアスリートを対象としました。

 

この研究では、1年間定期的にトレーニングを行ってきたコンディショニングの整った若いアスリートを対象に、3週間のデトレーニングを行ったところ、アスリートの筋力やスポーツパフォーマンスには影響がなかったという結果が出ています。

 

競技初心者のデトレーニングについて

運動を始めたばかりの人は、結果が大きく異なる傾向があります。

 

2001年に行われた研究では、運動を始めたばかりの人がトレーニングプログラムを開始し、その後、運動を中止するまでを追跡調査しました。

 

研究者たちは、座り仕事をしている人を対象に、2ヶ月間、自転車によるフィットネスプログラムを開始させた。

 

その8週間の間に、彼らは心肺機能を劇的に改善し、有酸素運動能力を大幅に向上させました。8週間後、彼らは次の2カ月間の運動をやめました。

 

再度テストを行ったところ、有酸素運動で得られた成果はすべて失われ、元のフィットネスレベルに戻っていた。

 

デトレーニングとエクササイズの頻度・強度

他の研究では、すべての運動を完全に止めるのではなくトレーニングレベルを下げた場合の効果を調べています。

 

この結果は、時間的な制約や病気、ケガなどの理由でトレーニング量を減らさなければならないアスリートにとって、より心強いものとなります。

 

2005年に行われた研究では、運動不足の男性を対象に、週3回の筋力トレーニングを3ヶ月間行いました。その後、週1回のトレーニングに減らしました。

 

その結果、これらの男性は最初の3ヶ月で得た筋力をほぼすべて維持していることがわかりました。

 

離脱率には多くの個人差があるため、これらの研究結果をすべてのアスリートや運動初心者に当てはめることはできません。

 

しかし、より強度の高い運動を週単位で継続すれば、フィットネスレベルを長期的にかなり維持できることは確かなようです。

 

数ヶ月間、運動量を変えたり減らしたりする必要があっても、運動能力のレベルに応じて、ある程度のフィットネスレベルを維持できるという研究結果があります。

そのためには、週に1回以上、VO2max(最大酸素摂取量)の70%程度の運動をする必要があります。

 

数ヶ月間完全に運動を中止した場合、元のフィットネスレベルに戻るまでの期間を正確に予測することは困難です。

 

体力回復にかかる時間は、元々の体力レベルと運動をやめてからの期間によって異なるようです。

 

私自身も今年約6ヶ月間、ケガとモチベーションの低下でトレーニングをまともに行っていませんでしたが、トレーニングを再開して約2~3ヶ月で元のフィットネスレベルに戻っています。

 

さすがに6ヶ月は長いですが、1、2周間何もせすトレーニングを休んでも支障はほぼ無いと思うので、やる気や体調がイマイチの方は一度完全に休んで、リセットするのも結果的には良いのかなと思います。

 

年齢とともに低下しがちなやる気成分をサプリメントで補給!

コメント

タイトルとURLをコピーしました