身体組成を知っておくことで栄養素の働く場所も分かってきます。
なりたい体を得るためには、今の自分の体のことを知ることは非常に大切なことです。
今の体の状態を知らないと、どこを改善して気をつけるか分からないからです。
ここではまず、体の基本中の基本である身体組成から見ていきましょう。
身体組成とは、体を構成している要素 のことです。普段、私達が知る“体”とは、頭や胴であったり、内蔵だったりと肉眼で確認できるものですが、最小単位まで突き詰めると、原子レベルに到達します。
それが分子レベル→細胞レベル→組織レベルとなって、個体レベルの「体」ができています。
そして体造りでとても大切な「運動」「睡眠」「食事」の部分である、食やサプリメントがどの部分にどう働き効果を発揮するかは、組織レベル以下のところに関わってきます。
体を構成する組織や細胞などにアプローチかけてこそ、体が成長、改善していきます。
身体組成を測定するにはそれ相応の設備等が必要で、日常的に活用できるものでは無いので
身近にある体重計や簡易的な測定器などを利用して、体の状態を把握する習慣をつけましょう
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個体レベル
組織レベル
骨格筋 | 脂肪組織 | 骨 | 血液 | その他 |
細胞レベル
細胞質 | 細胞外液 | 細胞外個体 |
分子レベル
水 | 脂肪 | タンパク質 | その他 |
原子レベル
酸素 | 炭素 | 水素 | その他 |
体格・体脂肪・除脂肪体重の求め方 |
BMI・・・世界共通の体格評価法
(ただし、アスリートの体格をBMIで評価することは難しい)
BMI=体重÷身長
BMI値 0~18.5|18.5~25|25~
やせ型 標準 肥満
体脂肪量 ・・・体脂肪の量
体脂肪量=体重×体脂肪率÷100
除脂肪体重 ・・・脂肪以外の重さ
除脂肪体重=体重ー体脂肪
まとめ
以上が身体の基本的な仕組みになります。
普段なかなか意識し切れてないことや、難しい部分もあったと思いますが
筋肉をつけて身体を大きくしたい!減量、ダイエットしたい!生活習慣病の予防にしたい!
目的に差異はあれど、共通してとても大事なことなので、ぜひ一度まずは自分の身体を知るところから始めてみてください!
以上筋肉ピエロでしたありがとうございましたm(_ _)m
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