
「夢を諦めなければ、いつか叶う!」
「感謝すれば人生は変わる!」
「ポジティブに生きよう!」
……はいはい。
そういう綺麗事、もう腹いっぱいなんだよ。
痴れ者、くせ者、道化者。ピエロキです(^q^)b
俺は昔から、いわゆる「自己啓発」というジャンルに対して、かなり斜めに構えている。
社会の建前。
耳触りのいい言葉。
「成功者はみんな○○している!」みたいな話。
もちろん全部が嘘だとは思ってない。
でも、
「そんな綺麗に人生いくかボケ」
と思ってしまう捻くれている天邪鬼タイプなのよ。笑
そんな俺が今回紹介するのが、
水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』シリーズ。
結論から言おう。
俺はAudibleで0〜4巻まで全シリーズ聴いた。
しかも1巻を聴き終わった直後、そのまま次のシリーズを探して再生した。
ドラマまで見た(氷川あさみ可愛かった笑)
自己啓発が嫌いな俺が、だ。
なぜそこまでハマったのか。
今回はAmazon Audibleで全シリーズを聴いた俺が、
- 何がそんなに面白かったのか
- 各シリーズはどんな人に刺さるのか
- 一番好きだった巻
- 逆にそこまで刺さらなかった巻
- 聴いたことで自分の考え方がどう変わったのか
- Audibleで聴いて良かったこと・微妙だったこと
まで、忖度なしで全部話す。
「夢をかなえるゾウって実際どうなん?」
という人も、
「自己啓発本とか説教臭くて無理」
という人も、とりあえず最後まで読んでみてくれ。
むしろ後者。
あなたみたいな面倒くさい奴にこそ読んでほしい。
俺もそっち側だから安心しろ(^q^)b
『夢をかなえるゾウ』を知ったきっかけは中田敦彦さんのYouTube
俺が『夢をかなえるゾウ』を知ったきっかけは、
いわゆる「あっちゃん」、中田敦彦さんのYouTube動画だった。
そこで作品を知って、
「そんなに面白いならちょっと見てみるか」
くらいの軽い気持ちで興味を持った。
ただし。
最初から期待していたわけじゃない。
むしろ逆。
表紙を見た第一印象は、
「なんか子供向けっぽいな……」
だった(笑)。
絵柄もどこかふざけて見えたし、
タイトルも、
『夢をかなえるゾウ』
だからな。
俺の捻くれた脳内では、
「夢を諦めなければ必ず叶います!!ドンッ!!!」
みたいな、よくある自己啓発作品を勝手に想像してた。
期待値?
ほぼゼロです(^q^)
ところが、実際に聴き始めると良い意味で完全に裏切られた。
世界観。
会話のテンポ。
言葉のチョイス。
登場人物。
そして何より、
ガネーシャ。
こいつが強すぎた。
ガネーシャという神様が、とにかく人間臭くて可愛い
ガネーシャを知らない人にざっくり説明すると、
見た目はゾウの神様。
なのに中身は、
関西弁を喋って、
しょうもないジョークを飛ばして、
好き勝手やって、
たまに「お前ホントに神様か?」と言いたくなるような行動をする(笑)。
メチャクチャなんよ。
神々しさより先に、
「なんだこのおっさん」
が来る。
でも、だからこそいい。
完璧な神様が高い場所から、
「人間よ、こう生きなさい」
と説教してくる作品じゃない。
神様なのにどこか抜けてる。
くだらない。
チャーミング。
破天荒。
なのに、人間より人間臭い。
そしてふざけ倒していたと思ったら、急に人生の核心みたいなところへ踏み込んでくる。
この緩急がいい。
俺が感じたのは、
ガネーシャって、どの神様より人間のことを気にかけてるんじゃないか?
ということだった。
人生を好転させるヒントを与える。
でも答えを全部渡してくれるわけじゃない。
自分でやれ。
自分で考えろ。
結局そこへ返してくる。
俺はそこが好きだった。
1巻を聴き終えた瞬間、すぐ次を探していた
1巻を聴き始める前は、
「まあ、とりあえず一冊」
くらいだった。
ところが聴き終わったときには、
すぐ次のシリーズを検索していた。
「次のガネーシャの教えをくれ!!」
状態(笑)。
そしてAudibleで聴いたことも、作品への没入感をかなり高めてくれたと思う。
ナレーションが上手い。
登場人物のキャラクターが声によって立つ。
文字を追うだけとはまた違うテンポがある。
個人的には、この作品とAudibleの相性はかなり良かった。
結果、
0、1、2、3、4。
全部聴いた。
ドラマまで見た。
最初に表紙を見て鼻で笑っていた男の末路がこれです。
笑
『夢をかなえるゾウ』全シリーズ、どんな人に刺さる?
ここからは俺なりに、
「この巻はどんな奴に向いているか」
を整理してみる。
これは作品の客観的な優劣じゃない。
あくまで全部聴いた俺個人の解釈だ。
夢をかなえるゾウ1|行動できない奴、面倒くさがりな奴へ
1巻を一言で表すなら、
「分かったから、とりあえずやれ」
に近いと思う。
行動できない。
継続できない。
習慣化できない。
いつも何か理由を作って先延ばしする。
そんな奴にはかなり刺さる。
中でも俺が今でも印象に残っているのが、
トイレ掃除の話。
汚い場所だから、多くの人は掃除したがらない。
だけど、だからこそそこを綺麗にする意味がある。
俺はこの話を、
「トイレ掃除をしたら金運爆上がり!」
みたいな単純なスピリチュアルとしては受け取らなかった。
俺が感じたのは、
誰もやりたがらないことを黙ってやるという姿勢そのものが、人間を謙虚にする
ということ。
トイレだけじゃない。
自分の部屋。
仕事場。
ジム。
身の回りの空間。
汚れたものを綺麗にする。
乱れたものを整える。
その行為自体が、自分の精神状態にも影響する。
筋トレと同じだよ。
床に落ちたプレートを、
「誰か片付けるだろ」
と放置する奴と、
黙って元の場所へ戻す奴。
同じ筋肉量でも、中身は違う。
俺はそんなふうに受け取った。
夢をかなえるゾウ2|金と幸せの本質で悩んでいる奴へ
2巻は、
金とは何なのか。幸せとは何なのか。
そういうテーマについて考えさせられた。
ここについては俺自身、かなり現実主義だ。
今でも、
人生のほとんどの問題は金があればかなり解決できると思っている。
家。
食事。
医療。
時間。
選択肢。
逃げ道。
挑戦するための資金。
金で直接買えないものは当然ある。
でも、金があることで回避できる苦痛やストレスが大量にあるのも事実だと思う。
だから、
「お金なんて大事じゃないよ♡」
みたいな話には今でも虫唾が走る(笑)。
でも2巻を含めたシリーズ全体を通して、
「じゃあ金があれば、それだけで本当に満足なのか?」
という問いを自分に返すきっかけになった。
ここは今でも俺の中で答えが出ていない。
だからこそ面白い。
夢をかなえるゾウ3|仕事も恋も諦められない奴へ
3巻はかなり好きだった。
俺の中ではシリーズ2位。
仕事。
恋。
自分の欲。
人生で何を選ぶのか。
何かを手に入れたい。
でも何かを失うのは怖い。
そんな人間臭い葛藤がある。
人間って欲張りなんだよ。
仕事も成功したい。
金も欲しい。
愛も欲しい。
認められたい。
失敗したくない。
傷つきたくない。
全部欲しい(笑)。
でも現実では、何かを選ばなきゃいけない瞬間がある。
だから、
仕事も恋も諦めきれず、人生の選択で悩んでいる奴
には特に刺さるんじゃないかと思う。
この巻については個別記事でかなり掘りたい。
俺自身、語れることが多い。
夢をかなえるゾウ4|死と、大切な人との別れに向き合う話
4巻は、とてもいい話だった。
ただし。
俺の中では5作品の中で一番刺さらなかった。
これも正直に言っておく。
理由は作品が悪いからじゃない。
今の俺自身の問題。
4巻では、
愛。
人との繋がり。
別れ。
死。
そういうテーマが強く出てくる。
俺はまだ、
「愛」とか「友情」とかいう言葉を聞くと、
「うるせぇな」
と思う部分がある(笑)。
かなり捻くれてる。
だから今の俺には、他の巻ほど深く入ってこなかった。
ただ、
大切な人との別れや、いつか必ずやってくる死とどう向き合うのか
というテーマ自体は、誰も避けられない。
今の俺には刺さらなくても、
数年後。
あるいは自分の人生で何かが起きた後。
もう一度聴いたら、まったく違う作品に感じる可能性はあると思ってる。
本ってそういうもんだろ。
自分が変われば、同じ文章でも意味が変わる。
夢をかなえるゾウ0|夢も希望も見えなくなった奴へ
そして俺が一番好きなのが、
0巻
あえて順位をつけるなら1位。
これは、
「そもそも夢なんてねぇよ」
という人にこそ聴いてほしい。
夢を叶える以前に、
何がしたいか分からない。
何を目指せばいいか分からない。
毎日をこなしているだけ。
未来を想像してもワクワクしない。
何かを変えたい気はする。
でも、何を変えればいいのかすら分からない。
そういう、
中身が空っぽになってしまった感覚を持つ人
には0巻が合うと思う。
「夢を持て!」
と言われても、
夢がねぇから困ってんだよ。
って話だからな(笑)。
そういうスタート地点から扱ってくれるのが良かった。
俺のおすすめ順は「0 → 3 → 1 → 2 → 4」
全部聴いた俺が、
“今の自分にどれだけ刺さったか”
だけで並べるなら、
1位:0巻
2位:3巻
3位:1巻
4位:2巻
5位:4巻
になる。
もう一度言う。
これは作品の優劣じゃない。
今のピエロキという人間との相性ランキング。
だから、
「初めてなら0巻から読め!」
という意味でもない。
行動できなくて困っているなら1巻。
金や幸せについて迷っているなら2巻。
仕事や恋なら3巻。
死や別れなら4巻。
何も見えなくなっているなら0巻。
自分の現在地に合わせて選べばいい。
全シリーズを聴いて、一番変わったのは「愛」と「感謝」への見方だった
これを書くかは少し迷った。
俺のキャラクターを知っている人なら分かると思うけど、
俺は基本かなり捻くれてる。
今の俺自身、
「金と健康があれば、人生はかなりどうにかなる」
と思っている。
むしろ、
愛。
友情。
絆。
そういう言葉を並べられると、
「はいはい」
となるタイプだ。
昔なら、
「愛とか友情とかクソくらえ」
くらいに思ってた。
でも『夢をかなえるゾウ』シリーズを全部聴いたことで、
少なくとも、
「それだけで切り捨てるのも違うのかもしれない」
とは思うようになった。
人間は弱い。
一人でできることには限界がある。
金があっても、
筋肉があっても、
能力があっても、
自分一人だけで完結する人生には限界があるのかもしれない。
もし、
愛。
感謝。
人との繋がり。
そういうものへ思考や感情を少しずつシフトできたなら、
今までとは違う人生の景色が見えるのかもしれない。
もちろん、
このシリーズを聴いた翌朝に、
突然俺が聖人になったわけじゃない(笑)。
長年かけて凝り固まった固定観念が、
本数冊で一瞬にして溶けるわけもない。
でも、
「ちょっと見直してみるか」
と思えた。
俺はそれだけでも十分価値があったと思ってる。
俺がAudibleで聴いて良かった理由
ここまで読んで、
「紙の本でもいいじゃん」
と思った奴。
その通り。
紙でも電子書籍でもいい。
ただ、俺自身はAudibleだったから最後まで続いた部分がかなりある。
23時。部屋を暗くして、布団の中でイヤホンを付ける
俺が『夢をかなえるゾウ』を聴いていたのは、
だいたい夜23時〜0時。
寝る1〜2時間前くらい。
部屋を暗くする。
布団に入る。
イヤホンを付ける。
再生。
これがいつの間にかルーティンになった。
それまでは何をしていたか?
スマホ。
PC。
ダラダラネット。
ありがちなやつ(笑)。
気付けば寝る時間。
目は疲れてる。
特に何も残ってない。
それがAudibleを使うようになって、
今まで浪費していた1時間が、そのまま本を聴く時間になった。
これが俺にはかなり大きかった。
しかも、
目を使わない。
これ最高。
もう一日中スマホだのPCだの見てんのよ。
夜くらい眼球休ませろ。
本を読むためにまた文字を見る必要がない。
部屋を暗くして目を閉じたままでもいい。
耳だけで物語が進む。
俺にはかなり合っていた。
「30分だけ」が、気付いたら2時間になる
Audibleのデメリットも言っておこう。
面白いと止め時が分からない(笑)
「今日は30分だけ聴いて寝よう」
ポチ。
↓
ガネーシャ登場。
↓
続き気になる。
↓
「もう少しだけ」
↓
時計を見る。
2時間経過。
おい。
寝かせろ(^q^)
しょっちゅうありました。
10回に4回くらい寝落ちしてた(笑)
そしてもう一個。
寝る前にAudibleを使う奴には避けられない問題。
寝落ち
俺の場合、
感覚的には10回に4回くらい、
「……あれ?昨日どこまで聴いた?」
になってたと思う(笑)。
作品のせいではない。
俺が寝た。
でも巻き戻せばいいだけなので、
俺としては大したデメリットではなかった。
むしろ、
スマホの画面を見ながら深夜までダラダラするより、
本を聴きながら寝落ちした方が100倍マシだと思ってる。
自己啓発が嫌いな奴にこそ、俺は勧めたい
ここまで読んで、
「結局、自己啓発本だろ?」
と思ってる奴。
分かる。
俺もそっち側だ。
だからこそ言う。
一回聴いてみろ。
特に、
冷めてる奴。
斜めに構えてる奴。
屁理屈が多い奴。
言い訳が多い奴。
いちいちゴチャゴチャうるさい奴。
はい。
俺ですね(^q^)
でもその一方で、
「今の自分のままじゃダメな気がする」
「この生活を何とかしたい」
「自分の考え方を変えたい」
と少しでも思っているなら、
かなり相性がいいと思う。
逆に、
今の人生にも、
自分の性格にも、
今後の生き方にも、
何ひとつ不満がない。
変わるつもりも一切ない。
というなら、
無理して聴かなくていい。
そのまま色々頑張って生きてください(笑)。
『夢をかなえるゾウ』をAudibleで聴いてみる
俺は『夢をかなえるゾウ』から、
「人生の答え」
を教えてもらったとは思っていない。
そんなものはない。
本を一冊聴いただけで人生の謎が全部解けるなら、
世の中もっと簡単だ。
でも、
気付きはもらった。
考える材料ももらった。
自分の凝り固まった価値観を、少し疑ってみるきっかけももらった。
俺にとってはそれで十分だった。
しかもAudibleなら、
本を開かなくてもいい。
寝る前に布団へ入る。
イヤホンを付ける。
再生。
それだけ。
普段ならスマホをいじって消えていた時間を、
少しだけ自分の人生について考える時間に変えられる。
俺の場合、普段ならスマホをいじって消えていた1時間が、そのまま自分と向き合う時間になった。
まず一冊、耳から入れてみろ。
俺みたいな捻くれ者でも全シリーズ聴いた理由は、実際に聴けばたぶん分かる。
『夢をかなえるゾウ』をAudibleで聴いてみる
※Audibleの料金・無料体験・キャンペーン内容は時期や対象者によって異なる場合があります。
最新条件はリンク先で確認してください。
※リンク先で『夢をかなえるゾウ』を検索してください。対象作品・配信状況は変更される場合があります。
まず一冊聴いてみればいい。
合わなければ止めればいい。
でもハマったら、
たぶん俺と同じように、
1巻を聴き終えた直後に次のガネーシャを探してる(笑)。
最後にもう一度だけ言う
『夢をかなえるゾウ』は、
お前の人生を変えてくれる魔法の本じゃない。
ガネーシャがお前の家に来て、
仕事を成功させて、
金を増やして、
恋人を作って、
人生を全部整えてくれるわけでもない。
そんな都合のいい話はない。
でも、
「このままでいいのか?」
と自分の人生に少しでも疑問を感じているなら、
考えるためのヒントはくれる。
気付きもくれる。
きっかけもくれる。
そこから先、
何を考えるか。
何を選ぶか。
何を捨てるか。
何を始めるか。
それは自分で決めるしかない。
結局、
人生のハンドルを握るのは自分だ
『夢をかなえるゾウ』を聴いて俺が感じたのも、
そこだった。
愛。
感謝。
金。
仕事。
夢。
死。
人との繋がり。
作品を通して色々なテーマに触れた。
今でも納得できないものもある。
まだ自分の中で答えが出ていないものもある。
でも、それでいい。
答えを渡されるより、
自分で考えるきっかけを与えられた方が、
よっぽど面白い。
だから俺みたいな、
冷めていて、
捻くれていて、
天邪鬼で、
それでも心のどこかでは、
「今より少しマシな人生にしたい」
と思っている奴には、
一度触れてみてほしい。
人生が変わるとは言わない。
でも、
人生を見る角度が一つ増える可能性はある
その気付きから先をどうするかは、
お前自身の問題だ。
痴れ者、くせ者、道化者。
以上、ピエロキの2Faceでした!
ありがとうございましたm(__)m
いいか?
気付きを集めて賢くなった気になってないで、一個くらい行動に移そうぜ🎭️

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